Blenderがハンドメイドジャンルの一つとなる


Blender は 「3Dモデリング&3Dアニメーション」に特化した開発ソフトです。

このソフトの最大の特徴はとプロが使うほどの高機能であるのに無料であること
そして windows、Linux、mac でも利用できる マルチ対応のソフトであることです。

Blender公式サイト(海外)

私は アートガマの開発で3Dプリンタを使い始めてこのソフトに出会ったのですが、
最近はデザイナーを目指す十代の子どもたちもこのソフトでデザインを始めているそうです。

すでにyoutubeには無数のチュートリアル動画がアップされています。

日本語バージョンも数多く、初心者ならまずこの動画で大まかな機能を把握できます。

私は動画制作をしないので3Dモデリングということで見ると、むしろ海外の動画に優れたものが多いように感じます。

ただ注意しないといけないのはBlenderで制作したデータは実はそのままでは3Dプリンタには出せない事があるということ。

サイズをきっちり出したいとうニーズも含めて、私が重宝しているのが、Tinkercad.com というサイトです。

Tinkerとは 行商の鋳掛け屋、下手な職人という意味があります。

このサイトはCADで有名な123CADが運営しているサイトで、123CAD自体も3Dモデリングソフトを販売しているのですが、元々のTinkercadが資金不足になった時に金を出して123CADの傘下に取り込んだという歴史があります。

このサイトの特徴は初心者にも簡単にモデリングが体験できる使いやすさです。
子供が積み木やブロックで遊ぶ感覚で3Dモデリングが体験出来ます。
3Dモデリングの入り口にはピッタりのサイトです。

Blenderでは右手でマウスの3つのボタンを、左手でコマンドボタンを押しながらという 複雑な作業の連続で初心者にはちょっとハードルが高いのですが、慣れていくに従ってその可能性の凄さを感じることになります。

最近では最も感動と可能性を感じるソフトウエア だと感じています。

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