ネット通販と仲良くできる商売はどうだろう


OSAKA手づくりアンドアートバザールで見つけた竹製の自転車。とても渋い色でかっこいい!!

前回に続いて自転車つながりです、自転車につきものなのがパンクです。

以前近所の自転車屋でパンク修理をしてもらったとき、オーナーが話してくれたのですが、
「ツーリングをしている人たちからパンク修理のやり方を教えてくれと言われたが、実際にフィールででパンク修理をするのはとても難しい。」

「それより交換用のチューブを持参して、パンクの時はチューブごと交換したほうが早くて確実です、とアドバイスしています。」

私も経験があるのですがネットや自転車屋でのパンク修理作業をみて、自分で見よう見まねでやってみるのですが、これがうまくいかないのです。確かに修理直後は空気もちゃんと入って乗れるのですが、3日もすると空気が抜けて結局パンク箇所がしっかり手当できてないんですね。

今は100円ショップでもパンク修理の道具が手に入るのですが、実際これを使って満足な修理をこなせる人がどれだけ居るのか疑問です。

それよりもこのアドバイスのように、交換チューブを用意していたほうがとても実践的です。

ただ、このオーナーには悪いのですが、この店でチューブを買うと1本 2千円近くになってしまうのです、ネット通販だと2つ1500円ぐらいで手に入る。

さらには、タイヤチューブにかぎらず ネットにはお店に在庫のない魅力的な自転車パーツが豊富にあります。
できるなら自分の自転車にもつけてみたいと思うのですが、道具もないし取り付け方も結構難しそうです。

それで思ったのが、ネット通販で購入したパーツで修理や交換等を受けてくれる自転車店があればうれしい。
そんなお店があれば自転車に詳しくない人も自転車いじりの魅力に目覚めていくかもしれません。

もちろん技術料を払います、更にその技術を習いたいなら、別に講習も用意されている。
『プロのパンク修理講座」とか「自転車整備講座」なんて講座に人を呼べるかもしれません。

ショールーミング:ネットで見つけたものを実際のお店で確認して、最終的にははネットで購入するという消費行動。

ネット通販に値段で勝てないのなら、ネット通販にない強みである技術を全面に押し出したビジネスに変化させていくというのはどうだろうか。

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