アイデアの整理Evernote_その1


手づくり市などで他の作家から話を聞いたとき、制作方法のヒントや、道具、素材等はできるだけメモしたり、写真を取ったりしておきたくなるものです。

ただそういう情報資料はすぐに使えるというものではなかったりします。

後日、「あれは使えるかも・・・」とひらめいても、なかなか思い出せないことがあったりします。

以前はできるだけ写真を取らせてもらい、その内容をブログに書き留めていました。

私の場合手作り市だけでなく、一般のビジネス関連の展示会でも情報収集をしていますが、最近の企業向け展示会では写真撮影すら出来ないことが多くて困ることが多いのです。

そんなときに使えるのが、スマートフォン(スマホ)です。昨年秋から本格的にスマホを使っているのですが、このスマホで私が勧めるアプリが「Evernote(エバーノート)」です。

このアプリは無料で使えて、他の機器にも同時に導入できます。パソコン、iPhone、アンドロイド、iPAD、WindowsでもMACでも使えます。2016年から無料版で使用できる機器は2台までに制限されましたが、使える2台が私の場合、スマホとWindows7のパソコンです。

たとえばスマホで写真と情報を入れておけば、自宅のWindowsパソコンで同じデータを見て整理することが出来るのです。
このソフトは3年ほど前から使っているのですが、スマホで使い始めてから使い途が一気に広がりました。

先程のように写真撮影出来ないケースでは担当者の名刺をもらいます、そして名刺の写真を撮影します。名刺にはたいていWEBのURLやメールアドレスがありますのでこの情報が後に役に立ちます。
名刺画像とともに商品の特徴も入力しておきます、この時の文字入力は手でするのではなく音声で行うのです。

スマホの強みはこの音声入力です、どこでもとりあえず思いついたことや気づいたことを音声を使ってメモできるのです。

さらにエバーノートの特徴はどんな情報でも躊躇なくどんどん放り込んでおくことが出来ることです。

「とりあえず入れておく、そしてあとで整理する」

入力されたすべての文字は検索の対象になりますのであとでパソコンで整理するのがとても簡単なのです。

無料利用の制限は先程の使用できる機器が2台まで、ノートという単位で記録をしますので其のノートの1つが25メガバイトまで、そして月間のノートの保存容量がが60メガバイトバイトまでです。有料のプラス版は年間5千円で、ノートの容量が50メガバイト、月間の保存容量が1Gバイトです。
私は有料版を使っていますので保存量が無料版の約200倍ということで「なんでも放り込む」感覚でつかっています。

次回は実際にエバーノートでの写真整理について書いてみます。

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