なぜプロを目指す作家はネットサイトが必要なのか?・・・品質編


以前大阪や京都の手作り市を熱心に通っていた事があります。理由はもっぱらビジネスのネタ探しでした。

当時は作家の方と一緒にビジネスが出来ないかと色々アイデアを練っていた時代です。そして手作り市で物を買うこともよくありました。

以前にもここでお話しましたが、或る手作り市で購入した日本手拭が、たまたま持参した温泉施設でひどく色落ちするという経験をしたことがあります。幸い洗濯する前に気がついたのでよかった。

また別のケースでは、京都の手作り市で見かけたレザークラフト作家さんから名刺ケースを購入しましたことがあります。
残念なことに使って3日目に鋲の1つが取れてしまいました。この時は自分で修理ができるたので事なきを得ました。
この作家さんには名刺をいただいていたのですが、値段も安いものだったので結局連絡もせずじまいでした。

手拭を販売していた方やレザーの作家さんとはその後会うことはありませんでした。この事件以降、手づくり市では覚悟して購入する必要があると思っています。そして絶対身元がわからない人から物を買わないと決めました。

「ネットでものを売る」為には、当たり前のことですが身元を明かさなければなりません。それが販売者に求められる最低の条件です。

もしあなたが身元を知られたくないという理由で手作り市で身分を明かさずに販売されているのでしたらすぐに販売は止めてほしいし、もし売るとしてもそのことは相手に伝えておくべきだと思います。

ネットで販売するとは 以下の宣言をしているとの同じ意味です。

「私はどこどこに住む、某です、わたしが責任をもってこの商品を販売します、もし不具合があれば出来る範囲において保証も致します。」

こういうプロとしての自覚と覚悟が必要だということです。

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