チャンスの前髪:素材の進化を見逃すな その2
以前ここで ピューター(錫の合金)の話をしました。360℃という低温でも溶けるピューターが開発されて、これなら手軽に手づくり使えそうですという内容でした。
今回はうって変わって紙のお話です。従来は紙はパルプという植物繊維からつくられます。つまり自然のものから作られるということでここ最近は自然破壊の問題がつきまっていました。
そんなエコの問題を解決するものとして石灰石から作られた紙が今話題になっています。
ライメックスという紙ですが、こちらでくわしく紹介されています。
実は以前、ストーンペーパーという紙のサンプルを手に入れていろいろ実験をした経験があります。
ストーンペーパーもライメックスもどちらも石灰石から作られている紙です。
ではなぜ以前からあるストーンペーパーがライメックスとして注目を浴びているのか、それはその薄さにあります。
ストーンペーパーもライメックスも どちらもプラスチック素材に石灰石を混ぜて作られていて、水に濡れても破れないという特徴を持っています。
実はストーンペーパーの方はあまり薄いものが作れません。それで紙としては用途が限られてしまっているので知名度があまりなかったのです。
ライメックスでは従来のストーンペーパーより薄くすることに成功したので、通常の紙と同様に様々な用途に使用できるということなんですね。そしてストーンペーパーと同じように水に濡れても破れにくいという性質を持っている。またプラスチック素材としても利用ができるようです。
私はアクセサリの分野への利用が面白いと思っています。
紙ですから印刷をすることで様々なバリエーションが実現できます、そして何と言っても軽いくて丈夫、これまでのペーパークラフトでは出来なかった物ができると思っています。
ただ現状では紙素材として購入が出来ない、つまり大口需要のみの対応のようです、残念ですが今後の展開を期待したいと思います。以上。