アイロンプリントの進化


今回は大阪インターナショナルギフトショーで見つけた面白いグッズを紹介します。

それは福井県の株式会社クイックアート さんが出展していた、パウダープリントという商材です。

簡単に言うと、Tシャツなどに自分で好きなデザインをプリントできる ハンドメイド資材です。

アイロンプリントというと、専用のシートにデザインを描いたり、プリントアウトした後に シートをTシャツ面にアイロンの熱をつかったデザインを転写するというものです。

これまでのものはシート全体が布に転写した感じになる、つまりシートの糊がシャツ全体についてしまうので明らかにアイロン転写したというのがわかるようなものでした。

ところが今回の物は、専用のシートにデザインを描く、印刷するというところまでは同じなんですが、名前のパウダープリントという通り、ここで専用の粉をデザイン部分に降ります。

そしてそのパウダーの上からアイロンでプレスするのですが、デザインの部分だけが鮮やかに転写されるという仕掛けです。

これまでのアイロンプリントとの最大の違いは、まったくアイロン転写したという雰囲気がないこと。そしてとても精密に転写されていることです。

細かな文字や模様、色まで正確に転写されています。もちろん洗濯でも落ちることもありません。

知らされなければ「染」と思うほどの完成度です。

3月からこの会社のサイトでネット販売が始まっているので見ると、シート3枚セットで1296円税込みです。さっそく購入をしてみようとおもっています。

https://quick-art.com

この会社は、アイロンプリントなどの材料を制作販売されている会社だそうで、プロ向けの資材も製造販売されているそうです。プリント転写の技術を生かした新商品ということで、期待してみましょう。

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